お客様が長年身につけていらしゃいましたルビー1石の入ったプラチナ製の指輪

なかなか指に嵌める機会が無く、ペンダントトップとして利用されていたそうで、「元の素材(プラチナとルビー)をそのまま再利用して指輪からシンプルなデザインのペンダントトップへ加工出来ませんか？」とのご相談を頂きました。

地金を直接利用させて頂く場合の条件や工程などをご説明し、デザインや大まかなサイズも確認。
プラチナを溶解する作業から取り掛からせて頂きました。

プラチナは貴金属の中でも非常に融点が高い為、酸素バーナーにて溶解を致します。

そしてバーに加工をし、バチカン(チェーンを通す金具)を溶接、ルビーも指輪の時と同様に埋め込みの四ツ爪で留めさせて頂きました。

お客様に出来上がりを大変喜んで頂きました。

加工には十分なお時間を頂きまして誠にありがとうございました♪

今回ご紹介いたしました加工事例の様に、宝飾工房 K's CRAFTでは、お持ちの貴金属を直接利用したジュエリーのリフォームのご相談も承っております。

但し、地金の種類、純度、デザイン、仕様などにより直接利用出来ない事や加工を承れない事もございます。

その場合は、新たな地金を利用し、お持ちの地金部分を出来上がりの代金より下取り、又は目減り計算をし相殺させて頂く事も可能です。

※下取りの場合は、古物の取扱いとなりますので、ご来店の際に身分証明書（運転免許所または、健康保険証）をご持参下さい。（当店にてコピーさせて頂きます）

愛知県公安委員会 古物許可第542560401700号

宜しくお願い申し上げます。